中学生でもわかる優先順位の考え方
中学生でもわかる優先順位の考え方
こんにちは、個別進学塾アールの平安座です。
今回から数回に分けて ”中学生もわかるシリーズ”
ということで中学生に向けて記事を書いていきます。
内容は塾長挨拶にもある、
優先順位
逆算思考
論理的思考
合理的思考
俯瞰的視点
についてです。
なんか難しそうだよね?
(みんな「うん」て言いそうだけど。。笑)
でも大丈夫、
初めでも書いたように分かりやすく説明します。
これを知ることだけでも
きっと考え方の幅が広がっていきますよ!
では、いきましょう!
優先順位ってなんだろう?
”優先順位”って言葉は今までに聞いたことある?
たぶん聞いたことはあるよね?
じゃあどんなことかな?
ほとんどの人は、
「やる順番を決めていくこと!」
と言ってくれると思います。
そして、それは正解です。
簡単なことだよね?
そう、意味自体は簡単なことなんだけど、
ただ実際にその順番を決めていくことは
難しことなんです。
じゃあ、質問です。
優先順位という言葉は分かる、
それではどうやって順位をつける?
優先順位の決め方
さて、何か答えが浮かびましたか?
ここで、
「やりたいことからやる!」
としてしまったら、アウト!です。笑
例えば、明日英語の提出物期限なのに、
「やりたいから!」
ということで、1週間後にある数学の
提出物なんてやらないよね?
もしそんなだったら、
ア・ナ・タ・ダ・イ・ジ・ョ・ウ・ブ・?
と思われてしまいます。
もちろん英語の課題が終わってたら別ね。
それでは優先順位はどうやって決めるかというと、
優先順位の決め方は知れば案外簡単で、
それは2つの基準があって、
1.本当に大事なことなのか?
2.急いでやる必要があることなのか?
で決めていけば大丈夫です。
優先順位の実践編
じゃあ、優先順位の考え方としての実践をするよ。
まあ今回はわかりやすく、
さっきの提出物について考えてみましょう!
まず明日英語の提出物があるなら、
英語の提出物については、
1.本当に大事なことなのか? → ○
2.急いでやる必要があることなのか? → ○
続いて1週間後提出の数学について、
1.本当に大事なことなのか? → ○
2.急いでやる必要があることなのか? → ×
ということは、英語から優先にやる必要があるよね?
そして、数学の提出物は大事なことであることは
間違いないので、英語のあとにやってしまえばいい。
どう?これなら案外出来そうな感じじゃない?
ただね、
ここからは大人でもちょっと
難しいところなんだけど、
例えば友達からのLINEの返信などの場合を
考えてみると、もちろん内容にもよるんだけど、
1.本当に大事なことなのか? → ×
2.急いでやる必要があることなのか? → ○
こうなる場合が多いかもしれない。
LINEなので、あまり遅く返信するわけにいかないし、
ただそこまで重要か?と言われてもそうではない。
なかなか難しい所だよね?
なので、こんな時はだらだらLINEをやっても
終わりが見えないことも多いので、
まずは重要で急いでやらなきゃいけないことを
やってしまって、
そのあとで時間を確保してLINEなどを
やるといいと思うよ。
ほかの遊びとかも同じだからね。
社会でも使うよ優先順位の考え方
今回書いた優先順位の考え方は、
定期テストの対策や提出物の期限など
いろいろと科目や期日がバラバラなものに
取り組む時にはとても役に立つ考え方です。
そしてこれは高校生や大学生、
その後の社会に出てからも使っていく
考え方だから、どうせなら早いうちから、
「ふーん、こういう考え方もあるんだなー。
ちょっと試してみよう。」
って、取り組んだほうがいいと思うよ。
結局は慣れなので、それを考えて行動すると
うまくなっていくと思います。
よかったら実践してみてね!