球陽中過去倍率と公立中からみる今後の中学受験について(緑が丘中・開邦中過去倍率もあり)
球陽中・緑が丘中・開邦中の過去6年の倍率
こんにちは、個別進学塾アールの平安座です。
今回は県立中学校の過去の倍率を調べる
必要がありそれを調べた結果と、
また最近の公立中学からみる
今後の中学受験についての
流れについて書きたいと思います。
まずは直近の県立中学(球陽中、緑が丘中、開邦中)
の過去6年分の志願者数や倍率など
をまとめてみました。ご覧下さい。
いかがでしょうか?
当塾が中部にあることもあり、
開邦中を一番下にしているのですが、
それにしても球陽中と開邦中の倍率は
県内の高校入試では見られないほどの
高い数字となっています。
球陽中過去倍率と公立中からみる今後の中学受験について
2016年に開校した中高一貫校の球陽中は
初年度定員40名に対して、
383名の志願者がおり倍率が9.58倍でした。
そしてその人気ぶりは変わらず高倍率が続き、
2019年度からは定員が2倍の80名には増えましたが、
それでも2021年度の志願者数は381名で
倍率は4.76倍と依然として高い状態が続いています。
このことからも、先の見えない不安定な時代と
言われている世の中で、
まず学力はしっかり身につけさせておき、
自らで考える力を育んでいかせて
あげたいと思う親の想いと、
勉強はきちんとやっておきたいと思う
子供の思いがあるのでしょう。
これに対して、公立の中学校ではこれまでの
中間・期末などの定期テストが完全に廃止されたり、
またはその回数が減ったりしている学校があります。
そのためこれまでの席次が出ないために、
現在の自分の学力の位置が分かりずらくなっており、
生徒自身で学力の位置把握と各自の
自学学習の必要性に迫られてきています。
こういった流れや、また今のコロナ禍での
学習の不安なども重なり、
今後は他の中学受験同様に球陽中でも
さらに倍率は上げっていくのではないか
と思っています。
個別進学塾アールとして
大人の我々でも今の時代ネットを活用して
様々な情報が得ることができ、
その中で独学で何か新しいことを
学ぶことができます。
しかしながら何か新しいことを学ぶとき
学びや自己管理の難しさから
他に頼ったりしてしまいます。
それと同様に小中学生が勉強プランを計画、実行し、
現状の自分の学力位置を把握していくのは
とても大変なものです。
そこで個別進学塾アールでは
”君の勉強をデザインする”を掲げて、
生徒一人一人に合わせた
勉強計画をプランニングし、
それをしっかり実行していけるよう
管理していくことで、
成績を伸ばし自学学習のスタイルを
形成させていきたいと思っています。