7月11日放送の『THE 突破ファイル』で、ガードレールから突き出た”謎のトゲ”
ということで、番組が放送されます。番組予定欄の予告には、こう告知されて
います。
ケガ人発生で大騒動!ガードレールから突き出た「謎のトゲ」…抜いても抜いても生えてきて…まさかの全国3万件に大増殖!?意外なその正体は?
引用元:TVer
気になりますね?実はこの問題は以前に国交省が、調査委員会を設置して解決し
たものだったのです。それでは見ていきましょう。
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・突破ファイル “謎のトゲ”の正体は?
引用元:日テレ
では早速、ガードレールの”謎のトゲ”の正体から明かすと、
「自動車の鉄板やそれらから剥ぎ取られたもの」
だそうです。
案外、そう言われると普通ですね。なんかミステリー的なことを想像してしまう
のですが、様々な検証のうえ、国交省の調査結果で解決しました。
それでは、ここから事件の経緯や実際の調査報告書などを見ていきましょう。
・国交省が調査、解決したアノ問題だった!
まず初めに、国交省の調査報告書が現在でも見れるので載せておきます。
報告書名は「防護柵への付着金属片調査委員会」となっています。
・事故の経緯
事故の経緯としては、2005年に秋田県で自転車に乗った中学生が帰宅途中に
ガードレールについていた金属片に接触し、けがをしたことのようです。
そして、それについて全国で調査したところ数万個の金属片(トゲ)が見つかっ
たとのこと。
引用元:家が建つまでの記録を残したくなった ~家が建ったので時々日記~
引用元:家が建つまでの記録を残したくなった ~家が建ったので時々日記~
・ 国交省による調査、そして解決
中学生の事故を発端にて、2005年の6月に調査委員会が計3回開かれ、
現地調査、室内実験、自動車実験の後、前述したように、ガードレール
の金属片(謎のトゲ)は 「自動車の鉄板やそれらから剥ぎ取られたもの」
として解決したようです。
ちなみにガードレールについては、日本では1958年に神奈川県に設置されたのが
始まりだそうです。あと少し気になったのですが、この事故の影響かどうかは分
からないのですが、ガードレール自体はあまり見なくなったような印象がありま
す。その代わりに、私の家の近所ではガードパイプ(金属板の代わりにパイプを
つけたもの)が多いです。また地域によっては、ガードケーブル(ワイヤーロー
プを張ったもの)を用いているところも、除雪作業がある場所では多いようで
す。
・まとめ
今回は、
『突破ファイル ”謎のトゲ”の正体正体は?国交省が調査、解決したアノ問題だった!
【THE 突破ファイル】』
について見ていきました。
”謎のトゲ”が生えてきたという表現では、なにかミステリアスな感じはします
が、やはり実際国交省が調査したということで、現実感に引き戻される感じが
してしまいますね。7月11日の番組で放送されるようなので、楽しみにしたいと
思います。
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